入門 vi から知らなかったけれど、あっ、これ便利かも?と思った内容だけをすっぱ抜く
- 作者: リンダラム,アーノルドロビンス,Linda Lamb,Arnold Robbins,福崎俊博
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 193回
- この商品を含むブログ (75件) を見る
先日、Python のソースを読むのにタグジャンプ機能を利用する でタグジャンプの諸々を調べていたら、id:kyagi さんが何も言ってないのに貸してくれました。せっかくなので私の知らないコマンドや機能を発掘しようと思います。
" 終了せずに最後に保存されたバージョンへ戻す、いつも :q! してた(- -# :e! " 直前のファイルへ切り替える :e# " 一時的にある範囲の行を表示したい :1,10# " Lisp フォーマットで字下げする :set lisp " 単語単位で編集/削除する cw dw " 画面のフラッシュ、システムのログ等を除去 Ctrl+L
・・・
長いタイトル付けたのにあんまりなかった、、、
もちろんこれ以外の本書の内容を全て把握しているという意味ではなくて、普段の、私の用途や編集作業であれば便利かなと思ったものだけです。用途が変わればまた新たな発見もあるかもしれません。
さらにせっかくなので、私がよく使う(マイナーな?)コマンドや機能を適当に書きます。
" タブ(^I)や行末($)を記号で表示する :set list " 検索時に大文字小文字を区別しない :set ignorecase (ic) " カーソル上の単語をハイライト表示する * " 背景の色に合わせたカラー表示をする :set bg=dark :set bg=light " 垂直(水平)方向にスクリーンを分割、コピペするのに便利 :vs(:sp) " カレント行から最終行までを削除 :,$d 又は dG " 行の先頭(末尾)へ移動する 0, $ " 行番号 n へジャンプ、G だけだと最終行へジャンプ nG, G " 2行の連結 J " 折り返し行に対する物理的な上下の移動 gj, gk " 取り消し(アンドゥ)のやり直し Ctrl+R " 複数行の一括インデント Ctrl+v (又は Shift+v) で複数行を選択して >