Python の日本語情報は未だ少ないのか

2008年のお正月休みに「初めての Python*1 を購入したところから私は Python を勉強し始めました。このブログを書き始めた当初の目的も Python の勉強のためでした *2

当時、Python を勉強しようと思って自分なりに調べた結果、Python チュートリアル と「初めての Python」が良さそうだと思いました。今ならどう思うかと言うと、やっぱりこの選択で良いような気もします。今はその後に「エキスパート Python プログラミング」を読むともっと良いです(^ ^;;

Pythonですが、Google3大言語の1つであり、世界的な普及率と比較すると、日本での普及率があまりに低い。
ということは、これは、日本語情報さえ充実すれば、一気に拡がるんではないかと思うわけです。
正直、Pythonの日本語書籍って、あんまりいいものがないのは事実です。

http://blog.livedoor.jp/zaki/archives/50324926.html

私が勉強し始めたときも同じようなことを読んだり、人から聞いたりしましたが、2011年になった今も同じ状況かな?というと私はちょっと疑問に思います。Python の勉強会やイベントは以前より大幅に増えたし *3 、日本語情報もどんどん増えているし、がんばって翻訳されている方々がいることも知っています。

1/29(土) に開催される PyCon mini JP *4Python 界隈の翻訳プロジェクト というお題で発表します。翻訳そのものや翻訳プロジェクトへの参加に興味を持ってもらえるような発表にしようと考えています。そこで開発者やユーザの今の感覚を知りたいと思い、アンケートを作成しました。このアンケートの回答結果は PyCon mini JP の発表で引用したり、翻訳プロジェクトで課題やノウハウを共有する目的で公開する予定です。たくさん項目がありますが、回答し易い項目のみでも良いので率直なご意見を頂けると幸いです。

Python または関連プロジェクトの翻訳ドキュメントについてのアンケート

*1:今は第3版が出版されています

初めてのPython 第3版

初めてのPython 第3版

*2:ちなみに最初の記事は lambda 式の基本 でした

*3:「Python Hack-a-thon 2010.07」レポート:レポート|gihyo.jp … 技術評論社, (第4回)Python mini Hack-a-thon : ATND, Google グループ

*4:参加登録フォーム で受け付けしてます